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第077房 女王のままの引退 エナン (2008/11/22)

 

2008年05月16日、ジスティーヌ・エナンが現役の即時引退表明した。25歳であった。エントリーランキングNo1の選手がNo1在位の段階で引退するのはWTA史上初めてのことである。

エナンは如空が特別贔屓にしていた選手というわけではない。女子プロ選手ではどちらかというとヒンギスやエナンのライバルであったクライシュテルスのファ ンであった。だがさすがに引退報道に接すると去年のヒンギスやクライシュテルスの引退よりも大きな衝撃を受けている、そしてそんな自分に驚いている。それ ほどまでに大きな存在感を持った選手であった。

女子選手によって構成されるWTAというのは男子選手によって構成されるATPに比べて、選手間同士の差異が少ない。プレースタイルに関しては個性の幅が 狭い。要するに皆同じワンパターンであるように如空には見える。そんな中で、容姿だけでなく、プレースタイル、つまりテニスの内容そのもので強烈な個性を 発揮して、なおかつ強い、そんな選手は少ない。それだけに彼女の存在は大きかった。そしてこれからはそのエナンさえいない。

栄光と挫折、幸と不幸、光と影、彼女の人生はコントラストの激しい人生であった。コートの中でもコートの外でも。これからの人生がどのようなものになるかはわからないが、その前途に幸多かれと祈りたい。

エナンの突然の引退により、大本命不在のままWTAは全仏・全英を迎えることになった。女王不在の夏が来る。空席となった女王の座を射止めるのは誰か。女王候補者達の激しい戦いが始まる。



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