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技術
その7

 

 

 


T025「テニスの極意 フォアハンド編」 松原雄二監修 DVD テニスジャーナル

テニスジャーナルで巻頭の技術特集を担当している松原氏のDVD講座。
氏の技術論の集大成という割りにフォアハンド編に関しては平凡な内容で少し退屈した。見本の画像も少し問題。思わず「左手が遊んでる」「膝が伸びきっている」と突っ込んでしまうのは私だけだろうか・・・。
コース・球種・スピードに関して段階的に発展していく導入法を提唱している内容はとてもよい内容だ。(2004/06/09)

お薦め度 ☆☆

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T026「テニスの極意 バックハンド編」 松原雄二監修 DVD テニスジャーナル

テニスジャーナルで巻頭の技術特集を担当している松原氏のDVD講座。
フォアハンド編に比べればかなり良い内容。スピン・スライス、コース・打点に応じてコツが要領よく解説されている。両手うちの部分は少し弱い。ただ高い打点でのハードヒットでのコツは試してみてうまくいったの良かった点だ。(2004/06/09)

お薦め度 ☆☆☆

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T027「テニスの極意 サーブ&スマッシュ編」 松原雄二監修 DVD テニスジャーナル

テニスジャーナルで巻頭の技術特集を担当している松原氏のDVD講座。
ストローク編がやや平凡な内容になっているのに対して、このサービス編は素晴しい。多くを述べようとせず腕のスイングに問題を絞り込んいる。回内・内転の組み合わせによるスリークオータースイングでシンプルなサーブを実現している。そのシンプルスイングを応用して高速サーブ・スライス・スピン・スマッシュの解説をしている。
サーブに悩んでいる方は必読。(2004/06/09)

お薦め度 ☆☆☆☆

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T028「科学の目で見たテニスレッスン」 蝶間林利男他著 ベースボールマガジン社

面白い記事が3つある。
一つはサービスにおけるトスのリリース位置とヒット位置の関係。右利きの場合ベースライン上の右側でトスを上げているがそこからトスボールは斜め前に移動しヒットしているのは体正面のコートの中。上から見るとトスボールはリリース位置からネットの方向へ斜め45度で移動しているのだ。真上に上げるのでなく、やはりトスは放物線を描いて移動していたのだ。
二つ目はボールの減速の話。空気抵抗とバウンドの摩擦でサーブはリターンされる時点で初速の1/3に減速しているのだ。つまり240キロサーブでもリターン時点で80キロ。素人レベルだと130キロで速いといわれるからリターン時点で60キロ以下となる。
三つ目はサーブ減速を頭に入れてリターンをひきつけて行うということ。初速が速いので、みなリターンで固まっていまうが、そこで打点を前に取ることを意識せず、ラケットをコースにセットしてからひきつけてみるとうまくいくという内容。これは実は私が以前より感じていていたことで、大いに納得したしだいである。
(2004/06/09)

お薦め度 ☆☆☆

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