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第150房 「ボレーの高低 」 (2009/08/30)

 

土曜日のダブルスの練習は地味にローボレーとハイボレーを繰り返しである。守りの後に攻め、攻めの後に守りを繰り返す。
「ハイボレーにつられて腰が高くなってはいけません。腰が高いままローボレーしようすると腰が折れて状態が倒れてしまいます。するとボールが持ち上がらなくなります。後ろ膝を地面につけるくらいに膝を落としてしゃがんで打つのです。腰から上はまっすぐ立ててください。上体が起きていれば面を上に向けて、ボレーをネットの上に持ち上げることが出来ますから。」
「ローボレーにつられてグリップと肘の位置が低くなってはいけません。ボールが浮いたら、すばやくグリップをボールの高さにあわせて上に上げてください。特に肘を低くしたまま高いボールを打とうとして結果ラケットを振ってしまっている人が多いです。脇を開けて肘を高く上げてボールを捕らえてください。」
とアプローチから、そしてサーブ&ボレーからと様々な場面でボールの高低に対応する練習をする。ローボレーの後のハイボレーをミス、ハイボレーの後のローボレーをミスという場面が多発して、ローハイ共に上手く打てることは少ない。高低に上手く対応してボレーすることは如空にとってはまだまだ難しいことだ。こういう地味な練習を続けてネットの前で壁になるようにならなければ。


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