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第148房 「コーナーに打った後 」 (2009/08/30)

 


この前のシングルスの練習はコーナーからの展開だった。
ボールをコーナー深くに入れる。それを反対側のコーナーから全速力で拾いに行く。拾って返球したボールを反対側にいる相手がさらに打ち返してそこから展開していく練習をひたすら繰り返した。
「スライスでも中ロブでもいいです。とにかく自分がセンターに戻る時間を稼ぐボールを深くに返球してください。浅いとやられますよ。」
とコーチは言う。
「どうしてもリカバーショットを深くに打ち返せないときは、一か八かのダウンザラインをランニングショットで打っていただいてもかまいません。そのときはその一発で決めないと終わりですから、戻ることを考えずにコートの外に走り抜けてください。切り替えされたら諦めるしかないです。でもそればかりだと確率が悪いテニスになります。基本は時間を稼いでセンターに戻ることです。サボらないで走ってください。」
「コーナーに深いボールを入れた側は、次の返球を前に出て待ちましょう。せっかくコーナーに相手を走らせたのに、後ろにいると元に戻されて、アドバンテージがなくなりますよ。前に詰めてライジングかダイレクトボレーでオープンコートに切り替えしてください。時間を縮めて、角度をつけることが出来る。これがボールをコーナー深くに打った場合のアドバンテージです。だから通常のストロークでコーナーに深く打つ練習をするのです。でも打った後、前に出て待たないと、そのアドバンテージを捨てることになります。相手がコーナーに走ったら、するすると前に出てください。」
「コーナーに走らされた相手はストレートに勝負するかクロスに時間稼ぎをするかのいずれかの返球をします。ストレートの時はオープンに切り返えすだけです。時にオンザラインのナイスショットでウィナーを取られるときもあるでしょうが、そんなのは最初から取れませんから気にしないでください。それよりのクロスに深く時間稼ぎのショットを打たれた時に、次の球で確実に攻められることが大事です。前に詰めておかないと返球の時間も短縮できず、角度もつけられず、逆に自分がコーナーに動かされますからね。センターにいたければ前に出ることです。クロスからクロスに飛ぶボールは必ずネット上ではセンター付近を通りますから、その当りでボールを捕らえられるようになりましょう。」
「クロスへの時間稼ぎの最中、相手は全速力でセンターに戻っているはずです。だから時々ためを作って、逆コーナーに打つぞと見せておいて、相手の打った場所へもう一度打ち込んでおきましょう。相手は戻れないでしょうし、逆をつかれた経験が、後で相手の判断と迷わし決断を鈍らせることにつながります。でも甘く入って、逆をつかれたはずの相手のいる位置に打ってはいけません。逆襲が待っていますから気をつけてくださいね。」
ゲーゲー言いながらコート中を走りまわされる如空たち。前に詰める理屈はよくわかるのだが、実際コートの真ん中からライジングやダイレクトボレーで切り返すのは難しいわ。やはりここでもコースを変える技術が求められている。これが苦手だとポイントが取れないということだね。出来るようにならなければ。

 

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