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第126房 「2フォーカスのボレー 」(2007/12/12)

 

シングルスの練習でネットプレーの練習をひたすらした。足が攣りかけ、膝をがくがくするまでした。練習後、一対一のゲーム形式に入る。せっかくネットの練習をしているのだからネットに出なければと、果敢にアプローチショットを放って前に出る如空、そしてボレーのコースにボールを捕らえる、そしてミスする。
「打つとき目が離れてしまっていますって、如空さん」
けらけらと横で笑いながらコーチが言う。
「相手が打つときにボールを見ていますよね。そして構える、コースに入る。そして打つべきオープンコートを見る。打つ方向に足を踏み込む。そして打点を見ていないからミスをすると、」
「打点に視線を残すくらいのつもりでネットにボールが超える瞬間を見てください。ネットをボールが越えてからヒットして、ヒットした後も打点を見るんです。そうすればミスは減りますよ。」
足に気が行くとボールへの集中力がおろそかになり、ボールに集中すると足がおろそかになる。ストロークと違ってネットでのそれぞれの動きが自然に体に身についていないのだ。だから一つのことを意識すると、別のことがおろそかになる。全てのことが無意識のうちにし自然にできるようになるまで体に覚え込ませなければ。そのためにはひたすら反復練習あるのみ。

翌週のダブルス練習のテーマはハイボレーとスマッシュ、ネット上での空中戦だ。ローボレーを打たせてから上のハイボレーを打たせる。前にポーチに出させておいて、ロブを上げてそれをハイボレーで返球させる、などの連続技の練習を続ける。こういう連続技の練習は実戦的でいい練習になる。一つ一つの技はできるのだが、複数の技を混合連続配球となるとどうもいけない。如空はミスばかり、他の人はできている。やはりここはレベルが高い。先日のシングルスの練習でコーチが言っていた2フォーカスのボレーを思い出して、少し良くなった。2フォーカスとは「相手の打つ瞬間を見る、そしてボールがネットを越える瞬間をも一度見る、そしてボレーする。」というもの。タイミングは早いが、ストロークでバウンドでタイミングを取っている人はネットに出たとき、バウンドの代わりにネット越える瞬間のボールへのフォーカスでタイミングを取ればよいということだ。振り遅れないようにラケットは前にあらかじめ出しておく必要があるが、如空はこれで少しましになった。


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