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第059房 「バックを引き付けろ」(2006/05/13)


今日のシングルスの練習はバックハンド、ストロークの矯正練習。コーチによると如空たちは皆、バックハンドを前で打ちすぎて引き付けられていないという。
「特に両手打ちの人、フォアハンドと同じ打点で打っていてはだめです。体を横に向けてヘソの前でボールを捕らえるつもりで打たないと。今の打点だとストレートにも逆クロスにも厚い当たりで打てませんよ。クロスにも角度がつきすぎています。もっとクロスにも深くに打てるようにならないといけません。」
「シングルスにおいて戦術上、ストレートや逆クロスに打つときは攻めるときです。だから回転量の多い、スピンの山ボールを打っても意味がありません。深くてバウンドが高く弾むムーンボールをクロスに放って、せっかく相手をコートの外に追い出したのに、次にオープンコートに打つストレート・逆クロスが回転量の多い、弾道の高いスピンボールだとスピードがないので相手に追いつかれてしまいます。それで決めきれていないことが皆さん多いです。決めのストレート・逆クロスはネットすれすれにフラット気味の鋭いボールを打たなくっては決まりません。フォアでは打てますよね。でもバックでは打てない。だからバックにボールを集められるとポイントを取れなくなるのです。しっかり肩を入れてヘソの前までボールを引き付けてボールを前に押出してください。」
「両手打ちの人、右利きの場合、左腕は上、右腕は下、そのままで前に押出してください。野球のバッティングやゴルフのスイングのように右肩が下にもぐりこむようなスイングはテニスでは難しいです。右肩を上にしてそのままラケット面を前に押出してください。」

地道にボールの手出しから打つトレーニングで打点を体に覚えさせる。手出しの時は上手くいくのだけどね。いざラリーになるとそうはいかない。ボールを待てないんだなこれが。

サーブでもボレーでもフォアハンドストロークでも、常に「もっと打点を前にして」「打点が送れているぞ」「打点が近い、もっと体から離して」といわれることが多い。「ボールをもっと引き付けろ」とはなかなか言われることはない。バックハンド・ストロークの時くらいだ。だが、この打点がフォアとバックで違うと言うのはなかなか厄介な話だ。たとえばサービスラインでバウンドしてちょうど良い打点がベースライン付近に来るボールを打つ場合、フォアだとベースラインの後ろで打つ位置が、バックだとベースラインを跨ぐ位の位置になる。同じ深さのボールを打つにはフォアでは後ろに下がる、バックでは前に出て打つことになる。自分の目とボールの距離がフォアとバックでは変わってしまう。実際にはフォアをよりライジング気味で打つか、打点を高くして打てばよいので、それほど前後の位置の違いは感じないのかも知れないが、短いボールを拾いに行った時など両手バックハンドが前に出ずに拾えなず、同じ位置でもフォアなら拾えるときが良くある。まま、バックは自分の打点で打てないときはスライスでしのぐのが基本なのかも知れないが。

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