第043房 「腰を切れ その二」(2006/01/14)
相変わらず、シングルスのコーチは「腰を切れ」と繰り返し言う。遠い球・深い球をとるときは肩とは逆に腰を回転させて体制の悪い状況でもボールを打ち返せるようになれという。特に如空に対しては「如空さん、ランニングショットになったときのリカバーショットのスイングはフォロースルーを大きく取ろうなんて考えなくていいんです。ラケットをボールにぶつけてそこでとめてみてください。ボールに回転をかけて運ぶのではなく、ボールを後ろからたたいて飛ばすのです。バックハンドはうまく出来ていますよ。問題はフォアですね。」
如空のフォアのランニングショットは上半身が回ってしまって体が開いてしまっているようだ。注意しなくては。
今日はコートカバーの練習、とにかく左右に走らされ、ボールを「腰を切る」スイングでひたすら拾う練習をする。足腰が立てなくなるまで振り回された。へとへとになったところでゲーム。相変わらず疲れるとサーブが乱れる。ゴンザレスのテイクバックと二度引きモーションで何とかサーブを入れているが、そこまでで精一杯で、その後のリターンに対する反応が遅い。自分のリターンゲームのほうがよっぽどいいテニスが出来る。
体力が落ちているんだ。極力平日の夜にもテニスをして週に三回以上はテニスをしてきた。今年の春までは。しかし、さすがに忙しくなってこの三ヶ月ほど週末しかテニスが出来ない。練習不足による技術の低下もあるだろうが、もっと根本的に練習量が減って体力が落ちてきているのだ。練習量を増やしたり、体力トレーニングをする時間はない。どうしよう。とりあえず職場でエレベーター使うのやめて階段で上り下りをする位のことはするようにしようか。
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