テニスのお寺  電脳網庭球寺

 

山門

講堂

夢殿

僧房

経蔵

宝蔵

回廊

 

講堂

 

 

 

第008房 「スライスロブ」(2005/05/06)


ダブルスの練習でフォアサイドからロブを上げてこちらはベースラインからアプローチ、相手はチェンジさせ陣形を崩すという練習をしていた。
このロブを上げるとき私はトップスピンロブを上げていたのだが、あとでコーチに「この場面ではフラットロブかスライスロブですよ」と指摘された。
ダブルスではスピンロブは並行陣に対して使うもので、スマッシュを誘いながら相手を下げる、あわよくばエースをねらうロブ。それに対して雁行陣に対してはスライスロブで確実に後衛に打たせることが大事。相手の勢いのあるストロークにスピンロブを上げるのは難しく、ミス&スマッシュを打たれる可能性が高くなる。ブロックリターンのごとくしっかり面を作りボールを前に上げること。スライスロブだとスピンロブと違い振り切って体勢崩れることがなく、ロブを上げながらアプローチできる利点がある、とのことだった。
ダブルスのセオリーは後いくつあるのだろう。早くその全貌を把握したいものだ


戻る