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第015房 mi adidas (2007/12/15)

 


アディダスのシューズのデザインはかっこいい。また如空の好きな選手たちが使っているので憧れもあった。もともとシューズに強いメーカーであるので、性能も良い。特にアディバリケードが発売されてからは、あれが欲しくてたまらなかった。実際購入したこともある。だが如空には合わなかった。アディダスのシューズは何度か使用したが、如空の足の形に対して、アディダスの原型は先端が狭すぎて、サイドが高すぎる。買ったばかりのアディダスのシューズを履くといつも足の小指に魚の目が出来て、踝の外側がすれて皮がむけた。だからアディダスのシューズは憧れだけで、実際に愛用するにはいたらず、代わりにディアドラのシューズを愛用していた。

そうこうしているうちにmi adidasというシステムが始まった。mi adidasはアディダスが行っているシューズのセミ・オーダーシステムである。サッカーシューズとテニスシューズで行われていて、最近はランニングシューズもあるらしい。毎年日本各地のスポーツショップにスタッフが巡回して、足のサイズを計測してカラーオーダーを受けて、オリジナルの一足を作る。このシステムなら如空の足に合うアディダスシューズが出来るかもしれない。そう思って前々からのオーダーはやって見たいと思っていた。だが、年に一度しかショップに回ってこないので、多忙な日々を送る如空はいつも大阪のショップに巡回が回ってきたときにタイミングを逃してしまっていた。

ところが今年の春にテニスショップをうろうろしているとあるチラシが目に入った。今年のmi adidasの告知であった。思い立ったが吉日、すぐに申し込みをした。

一ヵ月後の日曜日の昼間に30分、このオーダーをするためにそのショップに出向いた。椅子に座らされ、アディダスから派遣されているスタッフの説明を受けながら、所定の申し込み用紙に記入する。テニス用のソックスを履いて、まず足の長さと巾を計る。巾は広いので当然Wideサイズを選択する。足の長さについて始めて知ったのだが、如空の足は左右不対称で左の方が0.5サイズ大きい。測定された如空の足に合うシューズの見本を出され、履いてみる。なんとまあ、靴が足を包み込んでいるかのようだ。フィットしているとはこういう状態を言うのだね。そのサイズでオーダーすることにして、後はディテールを決めていく。このセミ・オーダーシューズの原型になっているのはアディバリケードWである。ベースカラーをネイビーにして、トップカラーとストライプカラー・ハトメをシルバーにした。アディダスの象徴である3本線のストライプは赤くしようと考えていたのだが、CGによるシミュレーションを見るとあまりあってなさそうだったので、渋くネイビーとシルバーでそろえることにした。ホームグランドがオムニコートなのでアウトソール(靴の裏)はクレイ用を選ぶ。ミッドソール(中敷)の硬さは柔らかめを選び、踵にフィットするクッションをオプションで付け加えた。最後に両方の靴の踵に入れるネームを決めて終わり。しめて23,100円の買い物であった。

一ヵ月後ようやく手に入れた如空専用アディバリケードは如空の足によく合っている。練習でも試合でも靴の存在を忘れるほどの一体感である。クレー用のアウトソールは止まりすぎず、滑らなさ過ぎず、オムニコートの上で程よいグリップとスライドステップを与えてくれる。「テニスがうまくなりたければボールとシューズに金はケチるな」とよく言われるが、それはあたっている。シューズはコート上でのパフォーマンスに大きく影響を及ぼす。自分に合ったシューズを履いて動くときは、合っていないシューズを履いているときより良く動けるものだ。ましてそれがかっこいいなら言うことなし。いい買い物したとご機嫌の今日この頃である。

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